地下アイドルとメジャーアイドルの違いとは?メジャーデビューの条件・方法を解説

「地下アイドルのメジャーデビューってそもそもなんなの?」

アイドルは「メジャー」と「インディーズ」の2つに分かれています。

しかし、その違いを説明できる人はあまり多くありません。

そこで今回は、アイドルの「メジャー」と「インディーズ」の違いをご紹介します。あわせて、両者のメリットとデメリットについても詳しく解説します。

地下アイドルとは?

地下アイドルとは?

そもそも地下アイドルとは、メディアやテレビに露出するのではなく、ライブハウスなど比較的小規模な会場で活動するアイドルのことです。ライブ活動を中心に、地道に活動を続けているのが特徴です。

ただ、「地下」という言葉が暗いと連想する人が増えています。そのため、「ライブアイドル」や「現場アイドル」と呼ぶ人も増えています。

地下アイドルの大半は、メジャーデビューせずインディーズとして活動しています。しかし、中にはメジャーデビューを果たしたアイドルもいます。

「AKB48」や「ももいろクローバーZ」は地下アイドル出身。地下アイドルで活躍すれば、メジャーデビューを果たすことも可能です。

メジャーデビューとは?覚えておきたいインディーズとの違い

メジャーデビューとは?覚えておきたいインディーズとの違い

「メジャー」を日本語訳すると、大きい、主要などの意味があります。

多くの地下アイドルがメジャーデビューを果たすために、地下アイドルとして、活動を続けています。

ではメジャーデビューを果たすためには、どんな条件をクリアする必要があるのでしょうか?

日本でのメジャーデビューの定義は、「日本レコード協会に属しているレコード会社と契約を結び、
レコード会社から作品をリリースする」が、メジャーデビューを果たすが条件。

そして、インディーズとは日本レコード会社に属していないレコード会社に属しているアイドル全般を指します。

地下アイドルとメジャーアイドルの違い【比較表】

地下アイドル(インディーズ)とメジャーアイドルの違いを、比較表で整理しておきましょう。

項目 地下アイドル(インディーズ) メジャーアイドル
契約 日本レコード協会非加盟のレーベル・個人 日本レコード協会加盟のレコード会社
主な活動場所 ライブハウス・小規模会場 テレビ・大型会場・メディア全般
収入源 ライブ・物販・チェキが中心 CD・メディア出演・タイアップなど
ファンとの距離 近い(特典会で直接交流) 遠くなりがち
活動の自由度 高い(方向性を自分たちで決めやすい) 低め(会社の方針に沿う)
資金・販促 自分たちで負担 レコード会社がバックアップ

どちらが上・下ということではなく、活動スタイルの違いです。ファンとの近さを大切にしてあえてインディーズを続けるグループも多くあります。

地下アイドルがメジャーデビューする方法

地下アイドルがメジャーデビューする方法

地下アイドルがインディーズからメジャーデビューを果たすためには、一体どんなことをすればいいのでしょうか?

ここからはインディーズからメジャーデビューを果たすための方法をご紹介します。

  • ①ファンを増やす
  • ②パフォーマンスを磨く
  • ③実績を積む
  • ④オーディションを受ける
  • ⑤営業をする

それぞれ解説していきます。

①ファンを増やす

メジャーデビューの第一歩は、まずファンを増やす必要があります。ファンを増やす方法はいくつかあります。ライブ活動を行ったり、TikTokやYouTubeなどのSNSで露出を増やしたりするのがおすすめです。

地下アイドルのお客様は、オタクの方が大半。でも、メジャーデビューを目指すのであれば、一般受けする作品を作る必要があります。

オタクの方からのウケを狙いつつ、一般受けするコンテンツを作成することが大切です。そのためには、アイドルの実力だけではなく、プロデューサーの手腕も不可欠になっています。

②パフォーマンスを磨く

お客様を満足させるには、パフォーマンスを磨く必要があります。どんなアイドルもパフォーマンスが優れており、パフォーマンス力ありきで、ファンを増やせているのです。

パフォーマンスを磨く方法としては、練習を重ねるしかありません。世の中にはたくさんのお手本があります。空いた時間に、有名アイドルのパフォーマンスを研究するのも1つの手です。

また仕事をしながら地下アイドルとして、活動する人もいるはず。そういった方は時間をうまく活用して、パフォーマンスを磨く時間を作りましょう。

③実績を積む

優れたパフォーマンスを持っていても、実績がなければ、メジャーデビューにはつながりません。ライブの実績を積むことで、メジャーデビューの階段を少しずつ登っていくのです。

実績を積む方法がこちらです。

  • ライブ活動を増やす
  • CDの販売数を増やす
  • ライブの動員数を増やす
  • SNSのフォロワーを増やす

認知を得るのはもちろんのこと、ファンを作らなければ、メジャーデビューはできません。

みんなから認められてこそのメジャーデビューです。お客様にファンになってもらうために何をすればいいのかを考え、実践していきましょう。

④オーディションを受ける

地下アイドルがメジャーデビューする方法はいくつかあります。その1つが、大手レコード会社のオーディションを受ける手段です。

メジャーデビューの1番の近道は、大手レコード会社のオーディションに受かること。芸能事務所で下積みを積み、結果を残せば、メジャーデビューは夢ではありません。

ただ、オーディションに受かるためにはそれ相応の実力が必要です。日頃からきちんとパフォーマンスを磨いておきましょう。アイドル事務所一覧から養成所を探して実力を鍛えるのもおすすめです。

ネットで「地下アイドル オーディション」と調べると、各地のオーディションや日程の情報を得られます。意欲がある方は、ぜひオーディションに応募してみてください。

⑤営業をする

地下アイドルからメジャーデビューをするために、大手レコード会社に直接営業するのも1つの手段。営業がうまくいけば、実際に大手レコード会社のプロデューサーがライブに足を運んでくれることもあります。そのまま直接契約に結んでもらえる場合もあるでしょう。

そのため直接自分たちを売り込む営業は、メジャーデビューまでの大きな一歩となるでしょう。

地下アイドルがメジャーデビューするメリット

地下アイドルがメジャーデビューするメリット

地下アイドルがメジャーデビューをするメリットとは一体なんなんでしょうか?

ここからはメジャーデビューのメリットをご紹介します。

  • ①知名度が上がる
  • ②メディアにも出演しやすい
  • ③使えるお金が増える

一つずつ解説していきます。

①知名度が上がる

地下アイドルがメジャーデビューを果たすと、テレビや雑誌などメディアへの露出が増えるため、知名度が上がることは間違いありません。

知名度が上がれば上がるほど、新しい仕事に挑戦できます。

またインディーズだと、CDの販促は自分たちで行う必要があります。しかし、メジャーデビューを果たすと、販促活動もレコード会社が行ってくれます。

②メディアにも出演しやすい

大手レコード会社はコネクションが強いため、メディアに露出しやすいというメリットがあります。

雑誌取材やテレビ番組の出演は、インディーズだと難易度が高いです。しかし、大手レコードに属せば、そのチャンスが回ってくる可能性が高くなります。

またメディアへの交渉もレコード会社が行ってくれるため、営業の労力もコストも削減できます。

③使えるお金が増える

レコード会社に所属するメリットは、会社の資金のバックアップがあること。

インディーズの場合は、CDの作成やレコーディング、販促をすべて自分たちの資金で行う必要があります。

資金面のバックアップは、活動の幅を大きく広げてくれます。メジャーデビューには、そうした大きな夢もあります。

地下アイドルがメジャーデビューするデメリット

地下アイドルがメジャーデビューするデメリット

地下アイドルのメリットをご紹介しましたが、以下のデメリットもあるのです。

  • ①自由が減る
  • ②実力主義

ここからは地下アイドルのデメリットをご紹介します。

①自由が減る

レコード会社と契約を結ぶと、行動が制限されるようになり、これまでの自由度がなくなってしまいます。

またアイドルのあらゆる権利を会社が持つことになります。そのため、曲の所有権もレコード会社になってしまいます。

自分たちの音楽の方向性を変えられる可能性もありますし、予期せぬタイミングでの作品の販売も十分にありえます。

インディーズは自分たちの自由にできますが、メジャーデビューを果たすと、行動に制限がかかることを頭に入れておきましょう。

②実力主義

レコード会社にはたくさんのアイドルが所属しています。すべてのアイドルたちが人気者になるために、準備をしているため、結果が出なければ、別のアイドルに自分たちの枠を簡単に取られることも。

また実力社会ですので、結果を残せなければ、資金のバックアップも徐々に減ってしまうので、人気者になるために、どんなものが必要なのかを常に模索する必要があります。

地下アイドルとメジャーデビューのよくある質問

Q. メジャーデビューしたら「地下アイドル」ではなくなる?

一般的には、メジャーデビューするとテレビなどメディア中心の活動に移るため「地下アイドル」とは呼ばれなくなります。ただしメジャー契約後もライブハウス中心の活動を続けるグループもあり、境界はあいまいになりつつあります。

Q. メジャーとインディーズ、どちらがいいの?

一概には言えません。知名度と資金力を求めるならメジャー、活動の自由とファンとの距離の近さを求めるならインディーズに分があります。近年はSNSの発達で、インディーズのまま大きな動員を実現するグループも増えています。

Q. 地下アイドルからメジャーデビューした例はある?

あります。本文でも紹介した通り、AKB48やももいろクローバーZは小規模な会場での活動からスタートして国民的アイドルになりました。地道なライブ活動と実績の積み重ねが道を開きます。

まとめ:地下アイドルはメジャーデビューを視野に入れて活動しよう

地下アイドルはメジャーデビューを視野に入れて活動しよう

「AKB48」や「ももいろクローバーZ」は、地下アイドルからメジャーデビューを果たしています。つまり地下アイドルが大活躍し、国民的アイドルになる可能性は十分にあるということ。

常にパフォーマンスを改善し、ファンを増やすために、なにをすればいいのかを模索する必要があります。

チャンスは、自分たちの手で掴み取らなければ意味がありません。

インディーズとして活躍するのもありですが、やっぱり大きな夢は見たいもの。どうせ頑張るのであれば、メジャーデビューを視野に入れて活動してみると日々の活動の過ごし方が変わるはずです。これからアイドルを目指す方は未経験からアイドルになる方法もあわせてチェックしてみてください。

この記事を書いた人
メタボおにぎり |i-me(アイミーメディア)編集部
BANZAI JAPAN(バンザイジャパン)アイドル運営スタッフとして3年活動。美容系・サロン系の記事を得意とするライター。
アイドルを目指す人と応援する人の「知りたい」に応えるため、現場での取材・インタビューをもとに記事を執筆しています。