アイドルって何?地下アイドルとして売れるためのオススメな方法!

「どうすれば効率よくアイドルを目指せるんだろう?」
「売れる地下アイドルになるための方法って何?」

今ではインターネットやSNSの普及により、アイドルに関する情報も入手しやすくなりました。

でも、アイドルって何?と改めて聞かれると、うまく説明するのは難しいですよね……。

今回は、そんなあなたに、とっておきの情報をお届け!

この記事を最後まで読んでいただければ、アイドルに関する基本的な情報はほぼ押さえることができます。

また、地下アイドルになるためには「養成所から目指す方法」がオススメです!

アイドルを正しく理解して、売れる地下アイドルを目指しましょう!

アイドルとは?定義を紹介!

アイドルとは?定義を紹介!

日本でのアイドルは、「あこがれの対象となっている人」や「熱狂的なファンを持つ人」を指す言葉として使われています。

近年のアイドルは、見た目を重視される「モデル」とちがい、必ずしも外見が特別秀でている必要はなくなってきました。

それより、売れるまでの過程や人気が出てからの活動をファンと共有し、存在そのものの魅力で人気を博している人物が今のアイドルといえます。

アイドルは英語では「idol」

アイドルという言葉は英語の「idol」に由来します。

「idol」にはもともと「偶像」という意味があり、宗教的なところでの崇拝の対象となるものを表す言葉として使われています。

そのため、日本のアイドルをアメリカなどで表現する際は、「ポップ・アイドル」とするのが一般的です。

海外で活動するときには、ぜひ覚えておきましょう!

地下アイドルの仕事内容は?

地下アイドルの仕事内容は?

代表的なものに、ライブイベントへの出演・ファンとの交流があります。

地下アイドルは、メジャーアイドルよりもファンとの距離が近く、写真撮影や握手会などでファンと触れ合う機会が多いのも特徴です。

また、地下アイドルのなかには、フライヤーを配ったり、物販のデザインを自身でおこなっている者もいます。

SNSや動画配信アプリの普及により、発信活動に力を入れているアイドルも増えてきました。

地下アイドルとして人気を得ていくためには、歌唱力やダンスなど、パフォーマンスの向上が大事。そのための稽古も、重要な仕事のひとつといえるでしょう。

日本のアイドルの歴史を年代ごとに解説

日本のアイドルの歴史を年代ごとに解説

ひとことでアイドルといっても、年代ごとにそのイメージや特徴は異なります。今回は、各年代ごとの代表的なアイドルとその特徴をまとめてみました。

1960年代 美空ひばり、ザ・ピーナッツ
1970年代 南沙織、山口百恵
1980年代 松田聖子、おニャン子クラブ
1990年代 浜崎あゆみ、モーニング娘。
2000年代 AKB48、Perfume
2010年代 ももいろクローバーZ、乃木坂46
2020年代 NiziU

1960年代

美空ひばり、吉永小百合らが「スター」として活躍していた時代であり、この頃から「アイドル」と呼称されるようになります。

三人娘、スパーク3人娘、ザ・ピーナッツなどが現在のアイドルのようなポジションで活動していました。

ー代表的なアイドルー

美空ひばり、ザ・ピーナッツ

1970年代

可愛らしさや親しみやすさなど、今の日本のアイドル像が作られた時代で、アイドル歌謡が盛んになります。

また「スター誕生」や「ザ・ベストテン」といったテレビ番組がはじまり、多くのアイドルが生まれました。

ー代表的なアイドルー

南沙織、山口百恵

1980年代

「アイドル」の呼称が市民権を得るようになった、女性アイドルの黄金時代です。

花の82年組、おニャン子クラブ、アイドル四天王などがブレイクし、次々にアイドルが誕生しました。

ー代表的なアイドルー

松田聖子、おニャン子クラブ

1990年代

ー特徴ー

「アイドル冬の時代」が到来し、音楽番組も次々と打ち切られる状況に。その一方で、グラビアアイドルなどが台頭。

モーニング娘。やSPEEDといったアイドルグループも多く誕生しました。

ー代表的なアイドルー

浜崎あゆみ、モーニング娘。

2000年代

モーニング娘。やPerfumeなどの集団アイドルが中心の時代。アイドルの低年齢化も特徴としてあげられます。

また、中川翔子やAKB48といった「アキバ系アイドル」も誕生しました。

ー代表的なアイドルー

AKB48、Perfume

2010年代

アイドルを名乗るタレントの数が史上最大となり、「アイドル戦国時代」と呼ばれるようになります。

また、ローカルアイドルも急増しました。

ー代表的なアイドルー

ももいろクローバーZ、乃木坂46

2020年代

コロナウイルス感染症によりライブ公演が中止となったり、グッズ販売が困難になるなど、アイドル活動にも支障をきたしました。

また、「Nizi Project」という日韓合同のオーディションプロジェクトが開催され、NiziUのデビューが注目を浴びました。

ー代表的なアイドルー

NiziU

アイドルの種類

アイドルの種類

ひとことでアイドルといっても、地下アイドルやグラビアアイドルなど、さまざまな名前を聞くようになりました。

ここでは代表的なものをいくつかご紹介します。

  • ①地下アイドル
  • ②グラビアアイドル
  • ③バーチャルアイドル

この機会に覚えてください。

①地下アイドル

テレビや雑誌といったメディアへの露出が多いメジャーアイドルに対し、ライブを中心に活動しているアイドルです。

今ではメジャーアイドルも行なっている握手会や写真撮影。実はこれも、地下アイドルから生まれた文化だと言われています。

AKB48やPerfume、ももいろクローバーZなどのアイドルグループも、かつては地下アイドルとして活動していました。

②グラビアアイドル

地下アイドルはライブでの活動が中心でしたが、雑誌のグラビアページや写真集をメインに活動するのがグラビアアイドルです。

実はこのグラビアアイドル、日本が発祥なんです。

モデルでの活動とグラビアアイドルとしての活動を掛け持ちする、いわゆるモグラ女子をみかけることも多くなりました。

③バーチャルアイドル

CGなどでつくられた、実在しない架空のアイドルです。活躍の場は仮想世界のなかにあり、仮想アイドルと呼ばれることもあります。

バーチャルアイドル歌手として世界で注目された、初音ミクが有名です。

海外のアイドル事情

海外のアイドル事情
これまでは、日本におけるアイドルのみを紹介してきましたが、ここでは海外にも目を向けてみます。

先に結論をいうと、日本のアイドルと欧米をはじめとする海外のアイドルでは、そのあり方に大きなちがいがあります。

この記事の冒頭で、「売れるまでの過程や人気が出てからの活動をファンと共有し、存在そのものの魅力で人気を博している人物が今のアイドル」と紹介しましたが、これは日本独特の文化といえます。

海外のアイドルは、歌唱力やダンスなどパフォーマンスのクオリティが高く、どちらかというとアーティストという言葉に近い印象を持ちます。

また、アイドルを支持するファン層も、日本と海外では異なります。

日本のファンは、アイドルの「物語性」も含めたパッケージを楽しむ印象がありますが、海外では「アーティスト性」、つまり、歌唱力や表現力などエンターテイナーとしての完成度の高さを求める傾向があります。

K-POPアイドルの活躍をみるとわかるように、日本でもアイドルに求めるファンの価値観が変わりつつあるように思います。

これからアイドルを目指す方は、こうした近年のアイドル事情“にも、注目しておくとよいでしょう。

アイドルの収入はどのくらい?

アイドルの収入はどのくらい?
アイドルの収入は、ピンからキリまであります。

たとえば、誰もが知っている国民的アイドルともなると、年収数千万円という世界が待っている一方で、有名グループであっても月収が2桁になれば御の字というメンバーもいます。

アイドルの収入源には、メディア・ライブへの出演料やCD販売、グッズ販売などがあります。

また、地下アイドルの平均月収は12.7万円、平均年収は152.4万円といわれています。
※姫乃たま『職業としての地下アイドル』より参照。

地下アイドルには、アイドルとしての収入以外にアルバイトをして生活費を稼いでいる人も少なくありません。

地下アイドルでも、売れっ子になれば年収1,000万円を超える人はいますので、どの程度の収入を得られるかは、あくまでその人次第といえます。

誰でもアイドルを目指せる時代

誰でもアイドルを目指せる時代

若い女性のほとんどが、何かしらのSNSを利用して情報発信している時代。たとえば、Twitterで「#アイドル募集」と検索すれば、募集案件が山のように出てきます。

フォロワーの多いアカウントは、より採用者の目にとまりやすいでしょう。オーディション情報サイトをみてみると、連日オーディション情報が追加されています。

他にも、大手事務所が主催するオーディションに応募する方法もあれば、街でスカウトされる可能性だってあるでしょう。

数千人規模が存在している現在のアイドル。もはや誰もが目指せる時代といえます。ただし、中には悪徳な事務所もあるため、事務所に入る前にしっかりした事務所かどうか所属しているメンバーを確認しましょう。

さらに、アイドルになったあとも、今は動画配信アプリやアイドル応援アプリがありますので、以前より活動の幅も広がっています。

また、地下アイドルのなかには事務所に属さず、個人で活動している人もいます。あなたが行動しさえすれば、今の時代アイドルになることはそう難しくないのです。

アイドルを目指すなら養成所がおすすめ

アイドルを目指すなら養成所がおすすめ
今は誰でもアイドルを目指せる時代と紹介しました。

ただし、アイドルになることと、その後売れることとは別物です。売れるアイドルを本気で目指すのであれば、ここの区別はしっかりと持っておきましょう。

オススメなのは「養成所から目指すアイドル」。

数千人以上いるライバルを相手にアイドルとしての知名度を高めていくには、当然それだけの努力と戦略が必要です。

養成所であれば、あなたの活躍を全面的にバックアップしてもらえる環境が得られます。

また、経験豊富な講師陣のもと専門的なカリキュラムが用意されているため、レベルアップするのに養成所は最適です。

ひとりの努力では、どうしても限界があります。

自分では気づくことのできないウィークポイントも、これまで多くのアイドルを輩出してきた講師陣であれば的確に指摘し、ピンポイントアドバイスをもらえるでしょう。

さらに、養成所に通うメリットとして大きいのは、同じように夢を追いかける仲間の存在。

夢に向かって努力し、互いの成長をともに喜び、ときには涙する仲間の存在は、あなたを支える特別なものになるでしょう。

人気アイドルになるために、効率よく、着実に成長していく場所として、養成所は最適なのです。
 

まとめ:アイドルを正しく理解して地下アイドルを目指しましょう

アイドルを正しく理解して地下アイドルを目指しましょう

スカウトやオーディションといった従来の形に加え、SNSや動画配信アプリなど新たな形が増えたことで、さらに競争が激化したアイドル業界。

誰もがアイドルを目指せる時代になった分、アイドルになることとアイドルとして売れることの違いは正しく理解しておく必要があります。

そして、それは地下アイドルでも同じこと。売れる地下アイドルになるために、適した環境が用意された養成所を選びましょう。

連日ライブに出ることがメイン活動の地下アイドルは、なんといっても体力勝負。パフォーマンスでライバルに勝つためには、少しでも若いうちに養成所で稽古をするのがおすすめです。

人に夢を与えることができる職業、それが地下アイドル。

正しい場所で努力して、あなたも輝く地下アイドルを目指しましょう。