「日本橋で地下アイドルとして活躍したい!」
「でも日本橋にはどんなライブハウスやイベント会場があるのだろう…?」
日本橋での活躍に憧れているあなたは、このような疑問を抱えていませんか?
結論から述べると、日本橋で地下アイドルが活躍できる場所は主に8つです。
この記事ではその8つの場所の特徴や魅力について解説します。
これを読めば、あなたの希望に合った場所が見つけられますよ!
目次
日本橋で地下アイドルが活躍できる場所8選
さっそく、日本橋で地下アイドルが活躍できる場所を確認していきましょう。
- ①SOUNDNOTE OSAKA(旧 COCHLEA.)
- ②Fairy-Tales Osaka(旧 COCHLEA.mini)
- ③長堀橋WAXX
- ④日本橋UPs
- ⑤Pollux Theater
- ⑥堀江Goldee
- ⑦POP id Cafe
- ⑧idol-stage
順番に解説していきます。
①SOUNDNOTE OSAKA(旧 COCHLEA.)
『SOUNDNOTE OSAKA』は、日本橋19ビルの3階にあるライブハウスです。
こちらは元々、『ポンバシwktkメイツ』というアイドルグループの常設劇場として使われていました。その後、2016年に『COCHLEA.』という名称へと変更。2021年1月に経営体制が一新されて現在の『SOUNDNOTE OSAKA』になっています。
その特徴は250人という比較的多めな収容人数。これは日本橋のアイドル向けライブハウスとしては最大クラスです。
一般的に、地下アイドルは各ライブを成功させて、徐々に収容人数の多いライブハウスへと活躍の場を移していきます。そのため、ここでのワンマンライブを成功させられるかどうかが、今後のアイドル人生を大きく左右するでしょう。
ちなみに、『Sweet Paradise』という関西中の有名アイドルが集まるイベントもここで行われています。これに関する情報は、主催者であるくりりん氏のTwitterアカウントからチェックしてみてくださいね。
店名
SOUNDNOTE OSAKA(サウンドノート大阪)
住所
〒556-0005
大阪府大阪市浪速区日本橋5-9-16日本橋19ビル3F
収容人数
250人
公式サイト
SOUNDNOTE OSAKA(サウンドノート大阪)
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②Fairy-Tales Osaka(旧 COCHLEA.mini)
『Fairy-Tales Osaka』は前述の『SOUNDNOTE OSAKA』の姉妹店です。
規模としてはこちらのほうが小さめで、収容人数は80人と半分以下になっています。
しかし、小規模ライブハウスとしては珍しく背面LEDディスプレイが用意されていたり、照明が整っていたりと設備は万全です。それでいてレンタル料金は『SOUNDNOTE OSAKA』よりも安いのですから、駆け出しの地下アイドルが知名度を上げるには最適だといえるでしょう。
その『SOUNDNOTE OSAKA』も同じビル内にあるため、そこでのお客さんがこちらに流れてくる可能性があるのもポイント。
店名
Fairy-Tales Osaka(フェアリーテイルズ大阪)
住所
〒556-0005
大阪府大阪市浪速区日本橋5-9-16日本橋19ビル2F
収容人数
80人
公式サイト
FairyTalesOsaka(フェアリーテイルズ大阪)
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③長堀橋WAXX
『長堀橋WAXX』は、大阪メトロ堺筋線長堀橋駅から徒歩5分圏内の三栄長堀ビルにあるライブハウスです。
こちらは収容人数が80人と少なめですが、日本橋にあるライブハウスとしてはかなりの地名度を誇ります。というのも、メジャーバンドである『WANIMA』の大阪初ライブの地として知られているからですね。
また、お店が地下にある性質上、大音量で音楽を流せるという特徴があります。そのため、いわゆるバンドル(バンド形式で活動するアイドル)や激しいパフォーマンスが売りのパンク系アイドルにおすすめです。
なお、こちらの店長である前田みつき氏自身もアイドル系女性シンガーです。そのため、アーティストに対する配慮や理解が深いライブハウスとなっています。
店名
長堀橋WAXX
住所
〒542-0082
大阪市中央区島之内1-17-16 三栄長堀ビルB1F
収容人数
80人
公式サイト
大阪長堀橋WAXX
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④日本橋UPs
『日本橋UPs』はオタロードからほど近いところにあるレンタルイベントスペースです。
オープンしたのは2010年と今回紹介しているものの中で最も古く、音楽ライブやお笑いイベントなど幅広い用途で使われています。
こちらの特徴は建物の3階部分が撮影スタジオになっていることでしょう。ライブ前後のチェキ会がスムーズに行われやすいため、それが目当てのファンも集まりやすいです。地下アイドルにとってチェキ会は大事な収入源ですから、撮影スタジオがあるというのは大きな強み。
ちなみに、関西圏の地下アイドルを対象にした大規模イベント『べりーずこれくしょん』が行われているのも実はこの場所。主催者であるわちゃびん氏が定期的にイベント告知をおこなっているので、興味がある方はTwitterアカウントを覗いてみてはいかがでしょうか?
店名
日本橋UPs
住所
〒556-0004
大阪府大阪市浪速区日本橋西1-4-16
収容人数
80人
公式サイト
日本橋UPs nipponbashiUPs
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⑤日本橋Pollux Theater(旧 LoveCom劇場)
『日本橋Pollux Theater』は、アイドルライブの他に漫才や演劇なども行われているイベントスペースです。
こちらはNHKの夜ドラ『だから私は推しました』のロケ地として、知っている方も多いのではないでしょうか?元々は『LoveCom劇場』という名称でしたが、2012年に運営会社が変わったことにより、今の『日本橋Pollux Theater』が誕生しました。
特徴は、運営会社である『910エンターテイメント』の所属アイドルが中心となってライブを行なっていることでしょう。その他出演アイドルも基本的には事務所に所属しているグループばかりのため、フリーの地下アイドルがお世話になることは少なめです。
店名
日本橋Pollux Theater(ポルックスシアター)
住所
〒556-0005
大阪府大阪市浪速区日本橋4-14-3
収容人数
120名
公式サイト
大阪日本橋ポルックスシアター公式サイト
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⑥堀江Goldee
『堀江Goldee』は、大阪メトロ長堀鶴見緑地線の西大橋駅から徒歩5分圏内の久竹ビルにあるライブハウスです。
こちらの最大の魅力はライブスペースの貸し出しとともに、地下アイドルにオリジナル楽曲を提供していることでしょう。これは「POP’N ROLL SHOW」と呼ばれる企画で、『堀江Goldee』の看板企画の1つに数えられています。
なぜこんなことができるかというと、『堀江Goldee』を運営しているパブリックミュージックワークスが実は音楽事務所だからです。
また、同ビル内の4階には本格的なレコーディングスタジオ、2階には『ポップアップミュージックスクール』という音楽教室があります。いずれもパブリックミュージックワークスが運営しているため、ライブの合間にボイトレやCD制作のサポートが受けられるのです。
フリーの地下アイドルはオリジナル楽曲が持てないことにコンプレックスを抱きがちです。しかし、ここでならその悩みを解消できるかもしれませんよ!
店名
堀江Goldee
住所
〒550-0014
大阪府大阪市西区北堀江1−23−21 久竹ビル3F
収容人数
80人
公式サイト
イベントスペース 堀江Goldee
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⑦POP id Cafe
『POP id Cafe』は、アイドルを目指す人が集まるカフェ&バーです。
いわゆるコンカフェ(コンセプトカフェ)と呼ばれるもので、店内には飲食スペースのほか、小型劇場まで併設されています。ここでライブをしながら、ウェイトレスとしても働けるというわけですね。しかも、あくまで本業はウェイトレスであるため、きちんと時給も発生します。
また、『POP id Cafe』を運営しているのは、地下アイドルが多数所属する芸能プロダクション『Spiritwalker Production』です。そのため、カフェで人気が出れば、そのまま事務所へ所属ということも…!
ダンスレッスンやボーカルトレーニングなど教育体制も整っているので、「右も左も分からない…」というアイドル初心者におすすめです!
店名
POP id Cafe
住所
〒556-0005
大阪府大阪市浪速区日本橋4−1−19
収容人数
非公開
公式サイト
POP id Cafe
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⑧あいどるすてーじ
あいどるすてーじはオタロードから徒歩2分圏内のところにあるコンセプトカフェです。
こちらもウェイトレスとして働く合間に、アイドル活動をすることができます。特徴はお客さんが「プロデューサー」として、歌やダンスのレッスンを行うことでしょう。
こう聞くと「指示されるのは抵抗がある…」と感じるかもしれませんが、店内で行われるのは決して堅苦しいものではありません。むしろ、「ファンが自分に何を求めているのか」を知る絶好の機会だといえるでしょう。
また、こちらも『POP id Cafe』と同じく時給制なうえ、福利厚生もきちんと整っています。そのため、アイドルとして活躍するまでのプランを現実的に練っている方に向いています。
店名
あいどるすてーじ(IDOL☆Stage)
住所
〒542-0073
大阪市中央区日本橋2−9−1
収容人数
非公開
公式サイト
あいどる☆すてーじ – IDOL☆Stage –
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日本橋の地下アイドルが覚えておきたいポイント
関西地方で地下アイドルを目指す人にとって、日本橋は重要なスポットです。というのも日本橋には、以下のようなポイントがあるからですね。
- ①日本橋は西のアキバと呼ばれる
- ②日本橋は地下アイドルの活躍場所が多い
これらのポイントを具体的に確認していきましょう。
①日本橋は西のアキバと呼ばれる
日本橋は秋葉原や名古屋の大須と並び、三大電気街の1つに数えられています。電気街とはその名のとおり、電化製品や電子機器を取り扱うお店が密集しているエリアのこと。日本橋の場合、戦後にラジオ用のパーツを売る人々がこの地に集まり始めたのが由来だとされています。
その後、90年代以降になるとPCを扱うお店が急増し始めました。そして、それを期にゲームやアニメといったオタク向けコンテンツも取り入れられていき、今では「西のアキバ」と呼ばれるほどオタク文化が発展したのです。
②日本橋は地下アイドルの活躍場所が多い
オタクが集まりやすい土地柄、日本橋は地下アイドルの活躍場所がとても多いです。この活躍場所とは、地下アイドル向けのライブハウスやコンカフェのことですね。
実際に『Google マップ』で「日本橋 コンカフェ」と検索すると60件近くのお店がヒットします。そして、こういったコンカフェのほとんどがオタロード付近に位置しています。
関西圏にあるオタクスポットといえば、京都の寺町と兵庫の三ノ宮が挙げられます。しかし、地下アイドル文化が1番発達しているのはやはり日本橋です。そのため、関西圏での活躍を目指す人のほとんどが日本橋に集まるのですね。
日本橋で地下アイドルとして活動したいなら養成所がおすすめ
「日本橋で地下アイドルが活躍できる場所が分かった!」
「最初はコンカフェで働くべきなのだろうけど、本格的に地下アイドルとして活動したい人はどうすれば良いのだろう…?」
こんな悩みを抱えている方におすすめしたいのが養成所です。養成所とは簡単にいってしまえば実践を重視した専門学校のようなもので、アイドルに必要な技術が総合的に学べます。
- 歌唱力
- ダンス
- 演技力
- 社会人としてのマナー
- コミュニケーション力
これらの技術を独学で身につけるのはかなり難しいため、多くの人が養成所に通ってスキルを磨くわけです。
また養成所の中には、オーディションへの推薦やアイドル事務所への斡旋をおこなっているところもあります。そのため、卒業すれば「アイドルになる」という夢に大きく近づけますよ!
まとめ:日本橋で地下アイドルとして活躍して輝こう
関西圏の地下アイドルにとって、日本橋は非常に重要なスポットだといえるでしょう。日本橋は西のアキバと呼ばれており、アイドル向けライブハウスやコンカフェが集中しているからですね。そのため、地下アイドルとして活動するにはぴったりの場所なのです。
またその土地柄、地下アイドルが好きな人も多いので、ライブを成功させれば一気に固定ファンも増えるはず…!
ただし、ライブハウスは収容人数や設備にバラつきがあるため、イベントを行う際は会場のリサーチを怠らないようにしましょう。もし「リサーチやイベント準備は面倒…」という方がいましたら、養成所を経て事務所に所属することも検討してみてくださいね。